ウッドデッキ製作 その1

計画と延滞

 家を設計している時からリビング前にウッドデッキを設置したいと考えておりました。
いざ調べてみると業者さんに頼むのはたいへんお金が掛かるようです。
予算のない我が家では手作りで計画していました。
本やサイトで調べてみると、色々な作り方、素材が有って正直迷ってしまいました。
二年近くイラストや図面を引いたりして奥様とああでもないこうでもないこれが良いよ、無理〜とか言いながら妥協点を見つけてなんとか形になった感じです。
庭の前の空き地に何度か測量の方が来ていましたので、「家が建つ前にフェンスも作らなきゃね」と言うことになりどうせ作るならデッキといっしょの設計にしたい。
しかし同時に作業する場所は有るのか?等、まあ色々と始まるまでに大変でしたが勢いでスタートです。

木は塗装しないと腐ります。でも塗装が面倒。
そんな風に考えていた所に通称「ハードウッド」と呼ばれる高耐久木材の存在を知り
近くに取扱店も有ることから試しにフェンスを作ってみようと言う事で使って見ました。
ホームセンターなどで売っている2×4のSPF材木などの3倍位高いのですが、
長持ちするなら損では無いという判断で導入しました。

(取り扱い店:りーべ

ちなみに材料はサイプレス(豪州ヒノキ)です。良い香りがします。


ウッドデッキの作り方は色々と有るのですが、
完成予想図と予算、手間と技術的に易しい(と思える)作り方にしました。
基礎(ピンコロ)の上に束柱を立て、その上に大引を載せてさらに根田を配置、
面材を張って完成となります。

基礎と束柱の設置 2004/10月初旬

ってすでに大引きが載ってますね^^;。
基礎のピンコロはあらかじめ設置した状態で、
雨が降っていたので家側の一列を
試しに作ってみました。
黒いのはいわゆる鋼製束です。
後日床鳴りがしたときに調整できるかな
と思い使用しました。
ちなみに大引きの水平を出すときに
ジャッキ代わりに使えて便利でした。
休日ごとに雨が続いたので、
暫くこのままでした。
T字の金具を使ったけど、
かすがいで十分だったかも。
一番外側も柱を立てて大引きを載せます。
そして二本の大引きに合わせて
その間の大引きを設置していきます。
又現場合わせだ、、。

下に引いてある黒いシートは雑草抑止シートです。

すべての大引きが設置終わりました。
今週はここまで。
この後、補強に2×4材を大引きの下に入れます。

効果は不明、、。

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