ИСУー122
ISU−122重自走砲
今日はここまで。
※第二次世界大戦中には古い戦車の有効活用や
より強力な武装を搭載するために各国で自走砲(又は突撃砲と言う)が作られました。
対戦車戦を考慮した重装甲なものと
大砲の移動が大変だから戦車に乗せた支援型と大きく2種類にわかれます。
普通戦車のような旋回砲塔を持たないので、重武装、重装甲ですが、
射撃の際には車体前面を相手に向ける必要があるため、接近戦などでは不利となります。
待ち伏せ攻撃など自走砲の特色を生かした戦術を採らないと、
戦車に対抗するのは難しい兵器です。
現在の自走砲は殆どが後者の支援型です。
旋回砲塔を持つ物が多いので、戦車と混同されがちです。